ぶどうの裂果について
ブドウの裂果について
問題は「果粒の肥大」と「果皮の強度」にあるようです。
①日照り続きのところに大雨が降ると割れてしまうことがある。
②果粒が色づきながら太る時期が一番危険だそうです。
色づき始めのころが果皮が一番弱くなり破れやすい。
①つまり、過乾と過湿が一番良くないのでそれを防ぐには
ブドウの根元に敷き藁をしたりもみ殻を置いたりして
ブドウの根を遠くまで伸ばさせないようにする。
そうすることにより、ブドウの根は根元にとどまりいつも適度な
湿度でいることができる。
②色づき始めたら早く色づくようにしたら危険は少なくなる。
ということは、新梢の徒長を抑えたり、ならせすぎたりしないように
気をつける。
十分着色して糖度も上がると果皮も強くなり大丈夫だそうです。
品種によっても裂果しやすいものもあるようです。
裂果しにくい品種はシャインマスカットだそうです。
1回目のGA処理から間をあけるほどブドウの粒は大きくなるそうです。
シャインマスカットの場合は17日ぐらいまで空けても大丈夫なようです。
そうすると粒の大きなものができるそうです。
その他のものは空け過ぎると裂果の原因になるようです。(粒は大きくなりますが)